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中古車レンタカーのFC展開プロジェクト

中古車レンタカーのFC展開プロジェクト

実験店舗を開店、実データ収集でカーラインナップを改変、新規開店から3ヶ月で月次黒字転換を実現!

中古車整備・販売会社 (東京都府中市)

1.支援先の課題整理

状況
規制緩和により中古車の貸渡しが可能となり、車両取得単価の安い中古車を使用することで、新車を使用する既存レンタカー業界へ、低価格攻勢をかけられるのではないかとの思惑から、車体整備及び中古車の販売を行うオーナーが発案し、レンタカー事業を立上げてFC化することとなった。
課題
中古車の整備と販売が支援先企業の本業なので、車体整備のインフラは整っていたが、レンタカー業務は保険代車としての貸渡し程度の経験しかなく、事業展開に必要なもので「あるのはアイディアだけ」という状態からのスタート。
各種許認可申請とレンタカー事業運営ノウハウの獲得が必須。

2.課題改善

実施内容
レンタカー事業を広く展開してゆくための実験店舗(一号店)を開店させ、車種別売上等の各種数値データを集めた。
このデータと地域の人口分布や商業調査と照合し、加盟店開発重点エリアを選定した。
FC本部の体制は各種契約書・規約の作成、各種販促施策の準備・業務指導など多岐にわたる加盟店支援のコンテンツを作成し、マーケティング支援体制を整備した。
加盟店開発は実験店舗の稼動と同時にスタートし、パートナー店の開発から、順次、取次店などを開発していった。
改善ポイント
一号店を各種施策の実験店舗として、可能な限りの実データを収集し、マーケティング施策に反映させることで、活きた情報を発信できる体制をつくる。
良質の中古車両を安価に入手し、市場トレンドにあわせてラインナップを改廃するタイミングを加盟店に発信することが売上と利益を左右する。
加盟店開発においては他のFCビジネスとの比較優位性をクリアに伝え、成長性を訴求することで、協力的なパートナー店を誘致する。
各種業務フローの確立とFC本部体制の構築がどのレベルまで出来るかが鍵となる。

3.成果(改善された点)

一号店を3ヶ月で月次黒字転換することに成功。
FC本部体制構築と加盟店開発体制を4ヶ月で完成し、営業に着手。
短期間に300件強の引合いと、68件の見込み客を創出、数件のパートナー店を開発し、すべての業務を支援先企業の社員様へ引き継いだ。
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